GREETING ごあいさつ

平素より看護連盟へのご支援、
ご協力に
深く感謝申し上げます。
福岡県看護連盟 会長
 久冨 瑞穂
会長 久冨 瑞穂
この度福岡県看護連盟会長就任にあたりご挨拶申し上げます。
まずは塚崎前会長におかれましてはコロナ過でのさまざまな問題解決、頻発する災害への対応など過去に類を見ない案件を的確な判断で即座に行政へ働きかけ、多大なご功績を残されたことに会員を代表して感謝申し上げます。
6年間本当にありがとうございました。
さて、長年連盟活動に関わってまいりましたが、会長という立場での責任は重大であり、これまで以上に会員の皆様とのつながりを深め連盟活動の発展に寄与できるよう努力してまいります。
今年度はトリプル改定に始まり、人材不足の中での働き方改革関連法の実施、カスタマーハラスメントなど現場での問題は山積となっています。これらの問題解決には政治力が必須です。そのためには看護職代表の4名の国会議員をはじめ県内の国会議員、県会議員の方々に現場の声を届け、強力に働きかけていくことが解決、改善、看護の未来につながっていくと思います。
また2025年には、参議院議員選挙が行われます。組織内候補予定者を皆様と一丸となってしっかり応援していこうと思っております。
2024年度の福岡県看護連盟のスローガンは【届けよう看護の声を!私たちの未来へ】を掲げました。これからの人生100年時代は、魅力的な生活モデルへの挑戦であり、看護の視点は新しい生活スタイルを基盤に考えていくことが求められます。看護職として【医療】と【生活】の両方の視点から社会の要請に応えることが必要になります。目指すところは県民の健康とQOLの向上です。看護職として県民の一人ひとりのより豊かな生活を支えるうえで現場の声をしっかり発信し働き続けられるより良い職場環境を整えつつ、一方でキャリアアップを重ね、やりがいある魅力的な職業として未来を担う次世代へと繋いで行かなければなりません。
時代が大きく動く中、大役ではございますが福岡県看護連盟の発展のため、会員の皆様一人ひとりの力を結集して、看護の輝やかしい未来に向かって踏み出したいと思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。